
| 32-2 マクレーランド・ボンベイエクストラ他 |
2005年9月12日号 |
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ビュッテラや、「マイオウンブレンドの一部」等の製造を一手に行う、有数のパイプタバコ工場を持つ。 |
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ボンベイ・エクストラ 製造 アメリカ イギリスタイプ 売価 3,500円 内容量 100g 形態 丸長缶 |
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カタログによれば、バージニア、オリエントベースに、ラタキア、ペリクの典型的なブレンド。 1960年代に廃番になった、名品の復刻版とのこと。 往年のダンヒルの復刻版とレシピも同じで、マークレーランドの中でもコクのあるタイプとなっている。 万全を記す為マクレーランドのサイトを確認する、内容は下記の通りだ。 「Full Latakia, fine-cut Turkish, stoved Virginias and Perique.」 まずブレンドの外観であるが、それぞれのタバコのバランスが良い。 熟成されたヴァージニアに、存在感のあるラタキア、ペリック、それにオリエント、マクレーランドの葉組み一覧の通りの配合割合なのかもしれない。 さらに、このオリエント(ファインカットのターキッシュ)だが、結構な割合になっている様に見受けられる。 香りの感想としては、一言でマクレーランドのイングリッシュミクスチャー。 同系統のタバコを挙げれば、同じ製造工場である、ビュッテラのラタキアbQに一番近い印象である。 往年のダンヒルの復刻版、レシピも同じと言う事だがはたしてそうだろうか。 ティンノートは、ラタキアブレンドには違いないが、酸味のある濃厚な感じで、吸った印象も旨いタバコである。 しかし、それが「ダンヒルの復刻版として」旨いと言えるかと問われれば、いささか疑問である。 長年パイプ喫煙をしているが、ブレンドにおけるベースタバコの存在は、事の他大きい。 それは、ボルクムリーフ(スウェーデンマッチ)とJTタバコの製造依託を通して充分に経験している。 ヴァージニアブレンドは言うに及ばず、ラタキアタバコも着香タバコも、「ベースタバコのくびき」から免れるものではない。 一言で表現してしまえば、マクレーランドのベースタバコは、イングリッシュブレンドに使うには、やや個性が強過ぎると考える。 もっともフロッグシリーズの様に、独自(アメリカン好み)のイングリッシュブレンドを作る事は、何の問題も無いが、ダンヒルのレシピを再現するには、無理があるだろうと思う。 従って味わいの感想を正直に言えば、ヴィネーガー風の濃厚なヴァージニアが特長の、マクレーランドのイングリッシュブレンドである。 味わいとしては、コッテリ系で旨いし、それぞれのタバコの味わいも立って来る感じではあるが、いかんせんヴァージニアが前面に出過ぎていると感じる。 そしてその分、オリエントが引込み気味に感じられる。 でも、旨いタバコには違いないのだが・・・ |
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キャプテンクール 製造 アメリカ ヨーロッパタイプ?? 売価 2,200円 内容量 50g 形態 丸缶 |
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| バニラとミントのアロマティックなタバコ。 日本に輸入されているマクレのタバコの中では最も着香が強いと思われる。 簡単に書けば、マクレーランドのディープホローにミントを加えた趣で、サーティーワン・アイスクリームのミントアイスに近いと言えそうである。 しかしこれがなかなか、ジックリ味わうとクリーミーなタバコである。 もっとも、補足の項「ディープホロー」で説明している、「ビュッテラのスウィートキャベンディッシュ」程は甘くなく、マクレの熟成ヴァージニアの味わいがそれなりに残っているのでマッタリとした感じではある。 その辺りは、マクレーランド熟成ヴァージニアの、存在感の大きさを感じるところではあるが・・・ しかしこのキャプテンクール、確かに着香タバコであるが、なかなか一筋縄では行かないタバコである。 序盤ではミント感が強く出て来て、クリーミーで甘い。 いわゆる「ミントアイス風」な味わいが前面に出てくるのだが、中盤からキャンベンディッシュの甘さが中心になって来る。 さらに終盤辺りになると、上記の着香要素が弱まると共に、ビネガー様のヴァージニアの味わいが顔を覗かせてくる。 この辺りは値段相応と言うか、使っているベースタバコのグレード相応と言うか、味わいに変化のある面白いタバコに仕上がっていると思う。 |
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ディ−プホロ− 製造 アメリカ ヨーロッパタイプ?? 売価 2,200円 内容量 50g 形態 丸缶 |
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一応、キャプテンクールの補足と言う事で、参考資料として紹介します。 上質な芳香で軽い 「Red and Black Stoved Virginia.」 レッドバ−ジニアとブラック・ストーブ・バ−ジニアのミクスチャ−と言ったブレンド内容の様だ。 結構期待して吸ってみたのだが、バニラの微着香タバコである。 注意深く吸い直してみたが、何処かで経験した甘さを感じる。 その甘さの正体を色々と考えてみたが、多分・・多分であるがビュッテラのスウィートキャベンディッシュではないかと思う。 スウィートキャベンディッシュ、彼のビュッテラが何年も掛けて作り出した、キャベンデッィシュであるが、どうやらその原料タバコはヴァージニアらしい。 そのせいかスウィートキャベンディッシュは、佃煮様のタバコ・・・と迄は行かないが、独特のベタツキ感がある。 このベタツキ感であるが、キャベンデッィッシュ使用のマクレーランドのタバコに往々にして感じるところである。 多分、マクレーランドのキャベンディッシュブレンドタバコには、ビュッテラのスウィートキャベンディッシュが使われているのではないだろうか。 まあ、そのお陰で上品で旨い甘さを演出できていると思うが。 前段はさておき、このディープホロー、一言で表現してしまえば、マクレーランドのヴィネガー風熟成ヴァージニアに、ビュッテラのスウィートキャベンディッシュを足した、最初の製品ではないだろうか。 味わいとしてはあくまでもヴァージニアが中心であり、キャベンデッィシュはタバコを吸いやすくするための、微着香程度である。 そして旨味のシッカリとした香ばしい感じに仕上がっている。 上等なヴァージニアタバコに、鼻腔をくすぐるバニラ系の香り。 着香系でありながら、ボディー感のあるタバコ感に、繊細な趣のキャベンディッシュの取り合わせ。 スモークイン東京でも少し紹介したが、シッカリとしたコーヒー感のある、イタリア本場の濃厚なエスプレッソコーヒーを、受け止められるだけの力を持ったタバコである。 トロリとしたエスプレッソと、ヴィネガー風のベースタバコ。 深煎りの濃厚なコーヒの香りを、華やかに彩る「スウィーとキャベンディッシュの上品な甘味」。 コーヒー好きな私(セガフレードのエスプレッソ 通常のサイズがお好みである)には、ベストマッチと言って良い取り合わせである。 まあ、とっつき易い(値段はさて置きだが)ヴァージニアブレンドとしては、中々面白いタバコである。 |
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