
| 27-2 ダニッシュ・ブラックバニラ、ミクスチャーbV9 & メンソール |
2003年12月25日号 |
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ここ数回ドイツのパウチ物を中心にティスティングしてきたので、次はドイツの缶物に行くつもりでいたが、とある所からミクスチャーbV9の依頼が来た為、プランタのダニッシュブラックバニラに合わせて書いてみた。 しかし、何年か前に書いた物を元に手を加えただけなので、少々不安である、そのあたりは目をつぶってほしい。 又、残りのドイツタバコの缶物については近々紹介する予定なので、宜しくお願い致します。 |
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ダニッシュ・ブラックバニラ 製造 ドイツ ヨーロッパタイプ 売価 1,400円 内容量 50g 形態 丸缶 |
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最高級マダガスカル産バニラを使用。 12種類もの異なったバージニア、バーレーのブレンドはただ甘いだけではなく、奥深さを感じさせてくれるとサイトには案内されている。 葉組みを見る限りではブラックキャベンディッシュは入っていない様ではあるが、レビューや缶の表記に葉組みが紹介されていないので自信は無い。 ただ、海外サイトによれば、案内の通り12種類のヴァージニア・バーレーをブレンドし、キャベンディッシュのプロセスで仕上げたとの事である。 タバコの香りは開缶時、かなり強い甘さでありながら、幾分爽やかである、そしてそこにかすかにタバコの香りが混じる、名前と外観から激甘オンリーと想像していたが、意外にもシッカリとしたタバコの印象である。 またトップフレーバー、ケーシング共にバニラでの着香が行なわれているのか、吸い始めからかなり甘い香り味わいが出てくる。 肝心のタバコ感であるが、良い意味でシガレット的で、突出しているタバコが無く、まとまりが良い。 タバコ全体にキャベンディッシュの処理を掛けているせいか、バーレーの辛さやエグミも出にくく、ブラックキャベンディッシュが入っていないせいか、癖の無い安定したタバコの味わいである。 従って、香が楽しめる事は言うまでも無いが、味わいもそこそこ楽めるし、肺喫煙するのにも向いていて、シガレットスモーカーにも違和感の無いタバコだと思う。 さらに、缶に入っている中敷には、ダニッシュブラックバニラの「フレイク」と「シガレット」の広告が印刷されているが、多分このタバコがプランタ製品の中ではスタンダードで一押しなのだろう。 強さはミディアム、初級者でも分かり易いタバコで、甘いタバコが好きなスモーカーに対しては、オールマイティーな一品と言えそうである。 |
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| ミクスチャーbV9 製造 アメリカ アメリカタイプ 売価 800円 内容量 45g 形態 箱入り別途包装 |
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1934年以来市場で愛さ続け、たばこ葉の中葉のみを使用する製法が独自の味を出すとの説明がされているので、これが噂に聞くストレートバーレーかもしれない(注:確証はありません)。 レヴューで調べてみると、バーレーにバニラ着香と書かれているようだが、しかしこの香り、花様というか香水様と言うか、私の苦手な香りである。 大きめのラフカットで明るい色のタバコ、私はバーレー葉ですと主張しているようである。 そしてタバコ葉は柔らか目で、包装不完全で乾燥していた訳ではないのだが、水分含有量はかなり少ない。 やはり古くから続く、アメリカタイプだけあり、模範的なアメリカタイプと言えそうな一品である。 しかしこの匂いはまるで、お風呂の入浴剤と瓜二つである。 早速点火、タバコ葉の大きさの割には点火はスムーズ、なんか新聞紙を丸めて吸っている様な見た目だ。 煙はさすがバーレー葉、煙量感は十分である。 喫味は軽いが、咽への刺激は十分、肺に入れても揺るがないこの香料、まさにバカバカ吸い込むのに適していそうだ。 そしてその香りは、今は廃盤になったと聞く、キューブカットで有名なボンドストリートを彷彿とさせる、いわゆる香水の様な香り、それに葉タバコの酸味とバーレーのコクが加わって、酸味の効いた入浴剤の赴きがある。 そして吸い込んで行くと、甘さにややネットリ感が出てきて、キャベンディッシュの様な感じにもなる。 そして中盤を過ぎても、嫌味な感じが出にくいようで、肺喫煙をすると、アメリカタイプのシガレットを吸っている様な気持ちになる。 ハーフ&ハーフと並んで、肺喫煙に向いているタバコでありそうだ。 まあ、軽いタバコで、香りに好き嫌いはハッキリ出そうだが、火付き火持ちは良いし、キャラクターも結構強い、さらにジュースも出にくいので最後まで灰にし易い。 そういう意味で初級者にも扱い安いタバコと言えそうだがこの香水の香り、私はあまり得意ではない。 |
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| ミクスチャーbV9 メンソール 製造 アメリカ アメリカタイプ 売価 800円 内容量 45g 形態 箱入り別途包装 |
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掟破りのメンソール、「パイプに匂いがつきますよ」と店の主人に注意されたタバコで、久々にコーンパイプにご登場いただいた次第である。 とりあえず袋を開けて匂いをかいでみる。 メンソールとタバコの匂いが交じり合って、何故か京都あたりのお寺で感じる、長い年月焚かれ染み付いた香の様な香り、それを彷彿とさせる香りである。 しかし、掟破りなアメリカタイプのタバコに日本の伝統、京都の赴きを感じるとは驚きである。 早速火を点けて吸ってみる、まさしくお寺の匂いである。 味わいの基本は、今は無きキューブカットで有名なアメリカタイプ「ボンドストリート」の香水系の味わいなのだが、それにメンソールをぶち込んだと言った趣のタバコである。 煙量感も豊富で、咽への刺激もしっかりしているが、しかしメンソールが強い。 口の中はすっかり南極、そんな気分にさせられる、並のミント系のガムよりよほど強いメンソールである。 現在、シガレットではメンソールがブレイク中の様で、様々なブランドから発売されているが、その比ではない。 今時流行りのメンソールタバコは、メンソールだけ強い物が多いのであるが、これはメンソールの強さもさる事ながら、ミクスチャーbV9の味わいに、バーレーの刺激が加わっているので、ドッシリとしたメンソールと言った味わいのタバコになっている。 しかし、そのメンソールのせいで、タバコの味が良く分からない。 かろうじて、ボンドストリート似の香水系の香りがする程度と言った所だが、ある意味オンリーワン(メンソール入りのパイプタバコとして)であるので、メンソールフリークなら、一度は試して見ても損は無いだろう。 何度もしつこく強調するが、かなり強烈なメンソール、吸い終った後、トニックシャンプーで、うがいをしたような爽快感が残る。 |
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