
| 第 五部 「パイプにまつわるエトセトラ」 |
2003年7月18日号 |
| 25-1 スモークイン大阪 | |
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久しぶりの出張である。 行く先は大阪、日程は三泊四日と結構まとまったものとなった。 仕事柄出歩く事が少なく、もっぱら仙台近郊でブラブラしている事が多いので、無理矢理終らせてしまった、「パイプ物語第4章」を引き継ぐ、スモークインネタに困っている時に舞い込んで来た話である。 もっとも観光目的で行く訳では無いので、スモークイン・ユニバーサルスタジオ等になる事はない。 しかし、移動距離は長く滞在日数もそこそこあるので、それなりの準備も必要である、ネタには事欠かない。 移動手段は新幹線、飛行機に比べれば時間は掛かるが、アクセスが良く、何と言っても喫煙可能な所は、パイプスモーカーにとっては魅力だ。 |
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パイプ一本と、コーヒーの一杯もあれば、1〜2時間位はあっと言う間である。ここで内情を暴露するが、今回の「パイプ物語」であるが、実は移動中の新幹線と、滞在先のビジネスホテルで下書きをした。 おかげで、行きは「ひかり」だったが、満席を避ける為帰りは「こだま」に乗るはめになる、やはり満席では、パイプは吸い辛い。 |
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執筆に使用したのは「パーム」、ハンドヘルドコンピューターである。 |
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仙台〜東京間で2時間、東京〜大阪間で3時間とパイプを吸うのにはもってこいの時間である。 新幹線のシートにゆったりともたれ掛かりながら、何やら書き物をしている。 咥えたパイプからは、ユラユラと一本の細い煙が立ち昇り、その傍らには一杯のコーヒー。 そして時々手を止めては、窓の外を見るとは無しに眺め、口からはユラリと紫煙がこぼれる。 我ながら阿呆だとは思うが、これが至高のシュチュエーションであり、恍惚となるシルエットである。 従って、こんな事を想像しながら出張の準備をする訳であるので、おのずから力が入るのはパイプ選びである。 東京〜大阪間はたっぷり3時間あるので、是非とも大型のパイプ2本は必要である、仙台〜東京間に関しては、まあミディアムサイズ2本もあれば十分であろうか。 宿泊については三日間なので、取り回しの良さそうなパイプが最低でも4〜5本は必要になる。 当然4本入れのパイプバックでは間に合うはずもなく、夏場に向けて用意してあった簡易乾燥箱ごと持って行く事となった。 百円均一で購入した、プラスチック製の道具箱と乾燥シートの組み合わせ、これであれば梅雨のジメジメした季節であっても、美味しいタバコが楽しめる。 色々迷った挙句、大ぶりなパイプ3本を筆頭に、10本そこそこのパイプを持って行く事に決めた。 タバコは一番香りが目立たないであろうヴァージニアブレンドである。 いくら喫煙車両と言え、日本でパイプを咥えるのは中々勇気がいる、強めの着香タバコは目立ちすぎるし、ラタキアなんぞは言わずもがなである。 |
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