
| 14-2 ナパバレイ ・ スウィートキャベンディッシュ |
2002年5月24日号 |
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今回はパイプ喫煙の技術編と言う事でテイスティングに、喫煙し辛いタバコを選択してみた。 安価なパウチ物と、高価な缶物をチョイスしてみたのだが、偶然にもタバコの香りにも、繋がりがあるのではと推測される選択となった。 |
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ナパバレイ 製造国 デンマーク 価格 850円 内容量 50g タイプ ヨーロッパ |
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カリフォルニア、ナパ・バレイ産のワイン、「ドライシャドネイ」の香りで味付けされているとの謳い文句。 |
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ビュッテラ・ロイヤルビンテージ・スウィートキャベンディッシュ 製造国 USA 価格 2,000円 内容量 50g タイプ ヨーロッパ |
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カタログには、ビュテラ氏自身が、テイスティングにテイスティングを重ね、ついに到達した逸品と紹介されている。 しかも、バリバリの着香物でありながら、バーレー葉を使っていないので、イギリスタイプだとビュッテラ氏が主張していると言った噂も小耳に挟んだ。 確かに、キャベンディッシュを着香とするか、しないかは非常に難しい問題ではあるが。 まあ、それは置いておいて、とりあえず缶を開けて匂いを確認、なるほど、これは甘い香りだ。 バニラフレーバーと、キャラメルフレーバーの中間位で、それに軽やかなナッツ風味を加えた様である。 その香りはスウィートキャベンディッシュと、表現するしか無い香りなのだが、ナパバレイの所で書いた、デンマークの黄金率と何処かしら似た系統に感じる。 これはあくまでも邪推であるが、このスウィートキャベンディッシュは、デンマークの黄金率に対抗しうる香りのタバコを、アメリカでもと言った思いがあって作られたのではないかと想像する。 取り合えず、小さめのチャンバーのパイプに詰めて一服。 しかし水分含有量が多い、まるで水に濡れた和紙の様な外見で、指にくっつくのでパイプに詰めにくい。 そして火を点けてさらに驚くのは、タバコ葉の水分が燃えるのだろう、ジリジリと音がする。 タバコのキザミも、ビュッテラシリーズであるので結構太め、吸いづらいタバコである。 バーレー葉を使っていないので、のど越しはマイルドであるが、肺に入れても揺るがない激甘フレーバーはさすがと言えそうだ。 バージニア主体なブレンドの割には、軽い喫味でライトミディアムと言った所だが、煙量感は少ない。 そして、使っているタバコは上質なものであるのだろう、バーレー葉を使っていない事とあいまって、喫味が崩れない、最後まで上質な甘い香りが楽しめる。 ただし、非常に評価に困るタバコである、香りのわかり易さは初級者向けであるが、価格と吸い辛さは中級者以上向けの様であるし、使っているタバコのグレードは上級者向けと言って良い。 兎に角、上品で甘いタバコを求めるのであれば、一度経験しても損は無い、ただし懐が許せばの話であるが。 |
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